AI×WordPress:Antigravityと対話しながら半日でブログを立ち上げた全手順【2026年版】

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AIに音声で指示を出しながら、半日でWordPressブログを立ち上げた。サーバーの管理パネル操作から、テーマ選び、プラグイン導入、固定ページ作成、そして記事の執筆・投稿まで。この記事では AIエージェント「Antigravity」と対話しながらブログを構築した全手順 を、初心者でも再現できるレベルで解説します。

目次

  • なぜ今さらWordPressなのか
  • 準備編:サーバーとドメイン
  • WordPressインストール〜初期設定
  • AIと対話しながら固定ページを作った
  • AIが書いた記事をREST APIで投稿する方法
  • まとめ:半日で「サイト持ち」になれる時代

なぜ今さらWordPressなのか

14年間放置していたサーバー

私は起業18期目のコンサル会社を経営しています。14年前にXサーバーへ移行して以来、企業HPはほぼ使っていなかった。でも メールアドレスがサーバーに紐づいている ので解約できず、月1,100円を払い続けていました。

「いつかアフィリエイトをやろう」と思いながら18年。やらなかった。

AIがきっかけで「もったいない」に変わった

最近、 Antigravity というAIエージェントを使っていろいろ実験しています。コードを書いてもらったり、ファイルを整理してもらったり、音声で指示を出してブラウザを操作してもらったり。

その過程で気づいたんです。「このサーバー、実験場にできるな」と。

note → WordPress の二段階コンテンツ戦略

私が考えている導線はこうです:

  • note → 体験談・一次情報を発信(集客)
  • WordPress → 具体的な手順記事(SEO+アフィリエイトで収益化)

noteの記事で興味を持った人が、詳細な手順を求めてWordPressに来る。この流れを作りたかった。


準備編:サーバーとドメイン

レンタルサーバーの選び方

WordPress を始めるには、まずレンタルサーバーが必要です。私はXサーバーを使っていますが、他にも選択肢はあります。

サーバー月額(税込)特徴おすすめ度
Xサーバー1,100円〜安定性◎・速度◎・WordPress簡単インストール★★★★★
ConoHa WING1,452円〜表示速度が速い・初心者向けUI★★★★☆
ロリポップ550円〜低コスト・ライトユーザー向け★★★☆☆
さくらのレンタルサーバ500円〜老舗・安定だがUIがやや古い★★★☆☆

私が14年間Xサーバーを使い続けている理由は単純で、 一度も落ちたことがない から。月1,100円の安心感は、正直安いと思っています。

Xサーバーの管理パネルからWordPressをインストール

Xサーバー管理パネル - WordPress簡単インストールメニュー

Xサーバーには「WordPress簡単インストール」機能があります。管理パネル(サーバーパネル)にログインして、数クリックで完了です。

手順:

WordPress簡単インストールの入力フォーム
  1. Xサーバーの サーバーパネル にログイン
  2. 「WordPress簡単インストール」をクリック
  3. インストールするドメインを選択
  4. 以下の情報を入力:
  • サイトURL: そのまま(サブディレクトリなし)
  • ブログ名: サイト名を入力(後から変更可能)
  • ユーザー名: 管理者のログインID
  • パスワード: 強力なものを設定
  • メールアドレス: 連絡先
  1. 「インストール」をクリック → 完了

所要時間は 約5分

SSL設定(https化)

2026年にブログをやるなら、SSL(https)は必須です。Xサーバーなら無料でSSL証明書が使えます。

  1. サーバーパネル → 「SSL設定」
  2. 対象ドメインを選択
  3. 「独自SSL設定追加」→ 確認 → 完了

反映まで最大1時間ほどかかります。その間に次の作業を進めましょう。


WordPressインストール〜初期設定

テーマ選び:Cocoon vs SWELL

WordPressのデザインを決める「テーマ」選びは重要です。私はAntigravityに相談しながら比較検討しました。

項目CocoonSWELL
価格無料17,600円(税込・買い切り)
デザインシンプル・カスタマイズ自由洗練・すぐ使える
SEO◎(高機能)◎(構造化データ対応)
ブロックエディタ○(対応)◎(専用ブロック充実)
初心者向け
アフィリエイト機能◎(広告管理が便利)

結論:まずCocoonで始めた。

理由はシンプルで、 「始めてみないと何が必要かわからない」 から。無料のCocoonで走り始めて、本格的に収益化するタイミングでSWELLに移行する、という判断です。

初手でお金をかけないのは、18年エンジニアをやってきた感覚。いきなり完璧な環境を揃えるより、 まず動くもの(MVP)を作る方が速い

必須プラグイン6選

WordPressプラグイン一覧

Antigravityと相談しながら、以下の6つを導入しました。

プラグイン用途選んだ理由
XML SitemapsGoogleサイトマップ生成SEOの基本。Googleにページ構造を伝える
SEO SIMPLE PACKメタタグ・OGP管理日本製で軽量。Yoastより設定がシンプル
EWWW Image Optimizer画像圧縮ページ速度に直結。入れない理由がない
PochippAmazon/楽天リンク管理商品リンクをWordPressブロックで挿入可能
Site Kit by GoogleGA4+サーチコンソール連携Googleの公式プラグイン。設定が楽
Contact Form 7お問い合わせフォーム定番。10分で設置完了

ポイント:プラグインは「少なく・軽く」が原則。 入れすぎるとサイトが重くなります。迷ったら入れない。


AIと対話しながら固定ページを作った

ブログに最低限必要な固定ページは3つです:

  1. プロフィール — 誰が書いているか
  2. プライバシーポリシー — 法的に必須(特にアフィリエイトをやるなら)
  3. お問い合わせ — 連絡手段の提供

Contact Form 7の設定手順

お問い合わせページの作成が一番手間がかかりますが、手順自体は簡単です。

  1. プラグインを有効化 → WordPress管理画面に「お問い合わせ」メニューが追加される
  2. ショートコードをコピー → 「お問い合わせ」→「コンタクトフォーム1」のショートコードをコピー
  3. 固定ページを新規作成 → タイトル「お問い合わせ」、スラッグ「contact」
  4. ショートコードを貼り付け → 本文に

    エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

    を貼り付け
  5. 公開 → 完了

グローバルメニューへの追加

固定ページを作っただけでは、サイト上からアクセスできません。グローバルメニュー(ヘッダーナビ)に追加する必要があります。

  1. WordPress管理画面 → 「外観」→「メニュー」
  2. メニューを新規作成(なければ)
  3. 左側の「固定ページ」から追加したいページにチェック → 「メニューに追加」
  4. メニューの位置を「ヘッダーメニュー」「ヘッダーモバイルメニュー」に設定
  5. 「メニューを保存」

ここまでの作業は、 Antigravityがブラウザを直接操作して設定してくれました 。AIがWordPressの管理画面でマウスをポチポチ動かしている様子は、正直シュールですが効率的です。


AIが書いた記事をREST APIで投稿する方法

問題:日本語が入力できない

記事を書いたら、次はWordPressに投稿する作業。

Antigravityはブラウザを操作できます。マウスクリック、スクロール、テキスト入力。英数字は問題なく入力可能。しかし、 日本語のキー入力ができない という制約がありました。

これはPlaywright(ブラウザ自動化ツール)の仕様で、「え」「あ」という日本語のキーが認識されない。4,500字の日本語記事が、管理画面から入力できない。

解決策:アプリケーションパスワード + REST API

アプリケーションパスワード発行画面

ここでAntigravityが提案してきた解決策が秀逸でした。

「ブラウザから入力できないなら、APIで送ればいい」

WordPressには REST API という仕組みがあり、プログラムから記事を投稿できます。

手順

Step 1: アプリケーションパスワードの発行

  1. WordPress管理画面 → 「ユーザー」→「プロフィール」
  2. 画面下部の「アプリケーションパスワード」セクション
  3. 新しいアプリケーションパスワード名を入力(例:「Antigravity」)
  4. 「新しいアプリケーションパスワードを追加」→ 表示されたパスワードを控える

Step 2: PythonスクリプトでAPI投稿

Antigravityが書いたPythonスクリプトの要点はこうです:

import urllib.request
import json
import base64

# 認証情報
credentials = base64.b64encode(
    f"{USERNAME}:{APP_PASSWORD}".encode()
).decode()

# 記事データ(Gutenbergブロック形式のHTML)
data = json.dumps({
    "title": "記事タイトル",
    "content": wp_content,  # Gutenbergブロック形式
    "status": "draft",
    "slug": "article-slug"
}).encode("utf-8")

# APIリクエスト
req = urllib.request.Request(
    "https://your-site.com/wp-json/wp/v2/posts",
    data=data,
    headers={
        "Content-Type": "application/json; charset=utf-8",
        "Authorization": f"Basic {credentials}"
    },
    method="POST"
)

ポイント: requests ライブラリを使わず、 Python標準ライブラリ(urllib)だけで完結 しています。追加インストール不要。

Step 3: Markdown → Gutenbergブロック変換

記事はMarkdownで書き、Pythonスクリプト内でGutenbergブロック形式のHTMLに変換しています。

# 見出し → <!-- wp:heading --><h2>...</h2><!-- /wp:heading -->
- リスト → <!-- wp:list --><ul>...</ul><!-- /wp:list -->
段落 → <!-- wp:paragraph --><p>...</p><!-- /wp:paragraph -->

この変換処理もAntigravityが自動で書いてくれました。

セキュリティ上の注意

REST APIによる投稿成功のターミナル出力

アプリケーションパスワードは 投稿後に即削除 してください。スクリプトにパスワードをハードコードしたまま放置するのは危険です。


まとめ:半日で「サイト持ち」になれる時代

かかった時間と作業の内訳

作業所要時間
WordPressインストール+SSL10分
テーマ(Cocoon)設定15分
プラグイン6個導入20分
固定ページ3枚作成30分
メニュー設定10分
記事執筆(4,500字)60分
REST API投稿15分
合計約2時間40分

AIを使いこなすコツ

半日でここまでできた理由は明確で、 「AIに聞きながら手を動かした」 からです。

  • テーマの比較 → AIに聞いて比較表を作ってもらう
  • プラグイン選び → AIに用途を伝えて最適なものを提案してもらう
  • 記事の構成 → AIにSEOキーワードを含めた構成案を作ってもらう
  • 技術的な壁 → AIが別のルート(API)を提案してくれる

「自分で全部調べる」から「AIと対話しながら進める」へ。 これだけで、ブログ構築のハードルは劇的に下がります。

18年間「いつかやる」で動かなかった人間が、AIとの対話で半日で動いた。

始めないとわからない。始めてみたら、思ったより簡単だった。

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